徒桜 たまゆらつづり

ひとつ季節が巡って 君には充分過ぎるほどの時間が流れても、越えられない過去が 今 として此処に或る。だから、僕は今でもあの日に戻りたくているんだ

2008.07.08(tue)

何の考えもなしに、熱湯に手を入れてしまった自分が理解できずにいます。
今宵皆様は如何様にお過ごしでしょうか。
今晩は、六条御息所で御座います。

軽く右手がピリピリしています。

何故か、
今宵はお酒に頼りたいような気分でチューハイ片手に日記を綴っております。
呑み終わったら久しぶりに三岳でも呑みますかな。


7月7日の日記を書こうと思っていたのに、
気づけば日付が変わってしまい…
編集中で日付をキープできませんでした。



ですが、七夕気分で日記を綴ります。



さて、
今宵は七夕のようですね。
どこぞの輩が勝手に「恋の日」って記念日作っちゃったみたいだけど、
至極迷惑な話ですw

七夕は旧暦の7月7日の事なのだとカワグチさんが日記につづっておられました。
旧暦の7月7日は、今の暦では8月7日だそうで、
この時期非常に星が見やすいそうです。


毎年、
七夕には思い出す光景があります。

岩手県へ一人旅へ行った時の話です。
一人旅と行っても岩手の知人を訪ねたので道中一人だったということなのですがw

2005年の話なので、3年前です。

当時岩手県宮守村に元センコーやっちゃんがいたのですが、鈍行列車で向かう途中、
宮守の手前、紫波にいる知人にもお世話になりました。

本題に入る前に…
元センコーやっちゃんについて少し触れておきましょう。

やっちゃんは、私が小学校2年生の時の担任の先生です。
そして、私たちを最後の生徒に現役を引退しました。

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左がやっちゃん、右は哲っちゃん
てっちゃんは私が小学校3年生の時に淡い恋心を抱いたお相手デスww


その後、
新潟県東頸城群の廃校を利用し、やっちゃんと友人の木原一家で
「四季のこども村」というものを始めたのです。

「四季のこども村」は、
自然と親しみながら学ぶというようなスタイルで、やっちゃんや木原一家に縁のある人たちが集う場所でもありました。
夏はキャンプに海水浴に川遊び、冬は雪遊び…
と、子供たちがのびのびと過ごす場所です。
初めて会う人達と林間学校に行く感じ…っていったら伝わりやすいかな?_

その後、
やっちゃんは新潟から岩手県宮守村に引っ越し、
「四季のこども村 宮守分校」を始めました。

そして、
木原一家のお母さん、むっちゃんと娘さんたちが岩手県紫波郡にお引越し。


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むっちゃん家の目の前に広がる景色


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岩手県盛岡市の裁判所に或る有名な 石割桜


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岩手銀行。
東京駅を作った人と同じ人が作ったんだよ♪
東京駅と似てるでしょ??


先ほど紫波の知人と話しましたが、むっちゃんのことです。

今は、
自然派食品や無添加手作りパンの製造や織物をして過ごしています。

やっちゃんが現役時代に出す宿題は不思議なものばかりで、
ひとつ例にとれば、
漢字の書き順を覚える歌(みたいなもの)を3つ作ってきなさい。
とかいうものした。、

例えば “船” という漢字の場合、
「ノー ノー かぎ 点 点 サッ ハロー 船だよ〜」
とか。

意味不明だけど、
船という漢字はこれで覚えましたw

大人になってから同級生のお母さんと話をする機会があってそんな話になった時に、
やっちゃん先生が出す宿題は親が困ってしまうようなものだったと言っていました。

そんなやっちゃんは2006年秋で宮守を離れ
現在、静岡県は天竜というところで分校を開いています。



話を元に戻して…

当時、
宮守へ行く前にむっちゃんと娘さんや友人らで地元の小さなお祭りにバザー出店をしているからということで、初めて紫波に降り立ったのでした。
むっちゃんの作ったゴーヤチャンプルーやピロシキは絶品でした。

その夜、

私は生れてはじめて天の川を見たんです。
8月のお盆過ぎの頃だったと思います。
東北はお盆が過ぎると夜も思ったより冷え込むのですが、
煙草を吸いに外に行き、
空を見上げた時、今にも星が降ってきそうなほどでした。
あの星天井は今でも忘れられません。

本当に綺麗だった。

次の日、
宮守村へ。

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リンゴ園の夕焼け小焼け


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リアス式海岸の立ち入り禁止区域にて


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やっちゃん家



その夜もリンゴ園の建物の屋根の上から星空を見上げました。
やっちゃんが、ベガとアルタイルの場所を教えてくれて、
その時心が震えたのを覚えています。

「織姫と彦星は本当に天の川を挟んで佇んでいる」

という事実を初めて見たから。

心臓がドキドキして、
切なくなって、
優しい気持ちになりました。

とびっきりの流れ星にも出逢うことができた夜。


実は
この時、自分の夢を追うか否か悩んでいる時期でした。
そして、ビールでベロンベロンに酔っ払ったやっちゃんに、

『私、今の会社辞めようかと思ってるんだ…』

と、言うと

『おぅ、辞めちゃえ辞めちゃえ』

と。

これで、決心したんです。
今の仕事に就くことを。

あとから聞いたら、
やっぱりやっちゃんは覚えていませんでしたがww


この時のことを、
そしてこの時の気持ちを忘れないように…と、
星のモチーフの指輪とピアスを身につけるようになりました。

誕生石のダイヤモンドを選び、
世界一硬い石と固い意志をかけてww

だから、私にとってはお守りなんです。


毎年この時期になると思い出すお話。





今の仕事になってから、
長いお休みを取っていないので青春18切符で鈍行の旅なんてしていません。
でも、
いつか必ずまた岩手に行きたいと思っています。
そして、
天竜にいるやっちゃんにも逢いに行きたいな。





たまゆらのこと | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

ふと思った。
凛は相談した人の言葉で決断したりって多いよね。
いや、流されてるとかそうゆう意味じゃないよ?
素直に聞き入れることがあたしには出来ないからさ〜。
心がねじ曲がってるからさ〜。。。ボソリ
2008-07-10 Thu 01:43 | URL | トモミン [ 編集]
多分ね、
背中押してほしいだけなんだと思うよw
案外相談する時点で、結果って決めてあったりするもんだから。

だから、どっちにせよ自分で決めたことと同じ。
自己責任の範疇だで♪

心がねじ曲がってるだとぉ〜!!??

んなこたねぇよ。
自分を持ってるってことなんちゃうん?
2008-07-10 Thu 23:01 | URL | 凛 [ 編集]

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